設定ミスでeラーニング受講者の個人情報漏えいしうる状況に│プレストレストコンクリート工学会|サイバーセキュリティ.com

設定ミスでeラーニング受講者の個人情報漏えいしうる状況に│プレストレストコンクリート工学会



画像:公益社団法人プレストレストコンクリート工学会より引用

公益社団法人プレストレストコンクリート工学会は2025年9月5日、同会のeラーニング受講者情報が、設定ミスによりインターネット上で閲覧可能な状態になっていたと発表しました。

同会によると、対象となるのは2023年~2025年にかけて実施した「コンクリート構造診断士登録更新者向けeラーニング」です。2025年8月上旬に委託業者のシステム設定ミスが原因で判明し、即日システムを改修し個人情報を削除しました。しかし、発生から発覚までの2023年5月~2025年8月上旬は情報が外部流出しうる状況にあり、情報管理体制の点検を実施しました。

漏えい対象となるのは、氏名、受講用メールアドレス、受講ID(資格登録番号)、本講習会用に付与されたパスワード、受講状況を示すフラグの5項目です。同会調査によると、直近4週間のアクセスログ調査では不正アクセスは確認されなかったとのこと。同会は問合せ窓口を公開し、対応にあたっています。

参照個人情報漏えいの報告とお詫び|公益社団法人プレストレストコンクリート工学会

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