住友金属鉱山、海外子会社がランサムウェア感染|サイバーセキュリティ.com

住友金属鉱山、海外子会社がランサムウェア感染



画像:住友金属鉱山株式会社より引用

住友金属鉱山株式会社は2026年4月8日、フィリピンのニッケル製錬子会社であるCoral Bay Nickel Corporation(CBNC)の一部サーバが第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染したと発表しました。

住友金属鉱山によると、CBNCは2026年4月2日、ランサムウェアによるサーバ2台の暗号化を検知しました。被害の拡大を防ぐため該当サーバの隔離措置を講じ、現在は外部専門家の支援を受けながら、影響範囲の調査と復旧作業を進めている状況です。

同社はCBNCについて、生産プラントの制御系に影響はなく、操業は継続しているとしています。また、CBNC以外の住友金属鉱山グループの鉱山、製錬所、工場についても、生産活動への影響は確認されていないとのこと。一方で、CBNCと通信ネットワークの一部を共有するフィリピン国内の関連会社2社ではネットワークを遮断しており、通信面で影響が生じている状況です。

住友金属鉱山は、2026年3月期の業績への影響は現時点で軽微とみているものの、決算発表への影響を含めて精査を続けています。今後、新たな情報が判明した場合には速やかに公表するとしています。

参照フィリピン子会社のITシステムへの不正アクセスに関するお知らせ|住友金属鉱山株式会社

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