シャープ5,836人の情報漏えい懸念発表、「COCORO STORE」不正アクセス続報|サイバーセキュリティ.com

シャープ5,836人の情報漏えい懸念発表、「COCORO STORE」不正アクセス続報



画像:シャープ株式会社より引用

シャープ株式会社は2024年10月30日、同社が運営するオンラインストア「COCORO STORE」や食材宅配サービス「ヘルシオデリ」が不正アクセスを受けた問題について、サイト利用者5,836人の個人情報や4,257人のクレジットカード情報の漏えい懸念を発表しました。

「COCORO STORE」や「ヘルシオデリ」に対する不正アクセス問題は、シャープ株式会社が2024年7月29日に事実を公表していました。当時、同社は203人の個人情報の漏えいを確認(懸念ではない)し、最大約10万人の漏えいも懸念されるとしていましたが、調査の結果、2024年7月19日4時19分~2024年7月22日10時50分の期間に「COCORO STORE」の購入画面にて情報を入力したユーザー5,836人の個人情報や4,257人のクレジットカード情報(5,836人の個人情報に含まれる)について漏えいの懸念を発表しました。

シャープ株式会社は公表日以降、対象ユーザーの個別に連絡し注意を促す方針です。また、クレジットカード会社と連携し対応にあたり、今後はセキュリティ対策や監視体制を強化し再発防止に努めるとしています。

参照シャープ公式オンラインストア「COCORO STORE」・食材宅配サービス「ヘルシオデリ」における不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びと調査結果のお知らせ


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