企業のITインフラ、ビジネスがデジタル化するのに伴い、サイバー攻撃や内部犯行もこれまで以上に深刻になっています。このように深刻なセキュリティインシデントによる事業継続への影響を防ぐためのセキュリティ戦略として注目されているのが「ゼロトラスト」です。企業のデジタルインフラから境界がなくなり、インターネット経由で全てがつながることで、攻撃可能領域、インシデント発生の要因が多様化していることが、ゼロトラストが必要とされる背景にあります。
しかしながら、セキュリティ運用においては、人、技術、運用の観点でさまざまな課題に直面されている企業も少なくないのではないでしょうか。Cortex Symphony Japanでは、セキュリティの強化、ゼロトラストの実装にあたって、これらの課題をどう解決するかを考えていきます。
この記事の目次
アジェンダ
10:00〜10:15 | 基調講演 Palo Alto Networks Founder & CTO / Nir Zuk |
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10:15〜10:35 | Cortexとオートメーション フライホイール Palo Alto Networks SVP Product, Cortex / Tim Junio |
10:35〜11:15 | ゼロトラスト戦略をイネーブルするセキュリティ運用の現実解 パロアルトネットワークス株式会社 チーフサイバーセキュリティ ストラテジスト / 染谷 征良テレワークやクラウドへの移行やDXへの取り組みが進む一方で、国内・海外の拠点や社内アプリケーション、クラウドサービスを経由したサイバーリスクによる深刻な被害は後を絶ちません。ゼロトラスト戦略の必要性が一層高まる中、セキュリティ人材やスキルの不足、アラート疲れ、インシデント対応の長期化といった課題に代表されるように、企業のセキュリティ運用の在り方も転換期にあります。このセッションでは、企業のインフラ全体を包含したゼロトラスト戦略を推進する上でのキーポイントと、それを支えるセキュリティ運用のテクノロジーを活用した現実解を解説します。 |
11:15〜11:40 | セキュリティのプロが知っておくべき攻撃可能領域マネージメント Palo Alto Networks Product Management, Cortex Xpanse Director / Haley Sayresビジネスの拡大に伴い、企業では海外進出によるグローバル化や、買収、DXが進んでいます。IT部門がこうしたビジネスの変化に対応できるペースを把握しつつある中、セキュリティチームではインターネット上の攻撃可能領域をいかに効率的に管理できるかが問われています。 本セッションでは、Cortex Xpanseのプロダクトマネージメントを担う Haley Sayresより次の内容について説明します。 ◼︎攻撃可能領域マネージメントがどのようにリスクマネージメント戦略に適合するか ◼︎いち早く外部向けアセットのマニフェストを入手し、攻撃可能領域をマネージするには |
11:40〜11:55 | クロージング基調講演 Palo Alto Networks Cortex JAPAC Vice President / Phil Vasic |
13:00〜13:45 | Cortex XDRとは: EDRの未来 パロアルトネットワークス株式会社 Cortex営業本部 システムエンジニア / 坂井星児EPP、EDR、UBA、NDRといった数多くの分割された製品群を統合することにより、セキュリティ運用を一元化できるのみならず、複数のデータソースに基づいた高度な検知・分析・調査が可能となります。Cortex XDRがもたらす次世代セキュリティのメリットを実例を踏まえてお伝えします。 |
13:45〜14:30 | Cortex XSOAR による SOCフローの自動化と効果の実際 パロアルトネットワークス株式会社 Cortex営業本部 システムエンジニア / 澁谷 寿夫SOCで日々行っているインシデント対応のフローの中から、広く利用されているフローを実際にCortex XSOARを利用することで、どのようなアナリストへの支援と効果が期待できるかという点について実例も交えてご紹介します。 |
14:30〜14:55 | Cortex XpanseによるAttack Surface Managementの実演 パロアルトネットワークス株式会社 Cortex営業本部 システムエンジニアスペシャリスト / 池永 章在宅勤務やクラウドシフトなどが進み、攻撃者の狙える攻撃可能領域(Attack Surface)が増加し、企業のIT担当者も全体の把握ができない状況になってきています。Cortex Xpanseを使った攻撃可能領域の把握と管理について実演も交えてご紹介します。 |
こんな方におすすめ
- CISO
- SOCリーダー
- アナリスト
- SecOpsチームの方々
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