ステイトフルパケットインスペクション|サイバーセキュリティ.com

ステイトフルパケットインスペクション

ステイトフルパケットインスペクション(SPI)は、ネットワークトラフィックをモニタリングし、各パケットの状態や接続情報を追跡する技術です。SPIは、ファイアウォールやルータで広く使用されており、セッションごとにパケットの状態を記録することで、不正な通信や攻撃を検出し、ブロックすることが可能です。従来のパケットフィルタリングと異なり、SPIはトラフィックのコンテキストを理解し、正規の通信かどうかを判断するため、より高度なセキュリティを提供します。SPIは、特に企業ネットワークのセキュリティ対策として重要な役割を果たしています。


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