不正なマルウェアソフトをインストールしてしまった時に取るべき3つの行動

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IT企業10年間、Linux・Windows系のサーバ・インフラ系構築・運用エンジニアとして経験を積み、現在は、とある企業で社内SEとして活動。 多種多様な業務に携わってきたため知識は幅広く、得意分野はLinuxをはじめとしたサーバー構築。社内セキュリティ担当者としての経験も長く、セキュリティソフトウェアや、ゲートウェイ対策にも精通している専門家として活躍中。 >プロフィール詳細


「あ、しまった。これってやばいやつじゃないか。」
Aさんは自分の使っているPCがおかしな挙動を始めたのを見て、自分の失敗に気が付きました。
その少し前、Aさんはインターネットで見つけた使えそうなソフトウェアを自分のPCにインストールしてみたのです。
しかし、それは実はPCに害をもたらす不正なマルウェアでした。

誰にでも起こりうるマルウェア感染

どれだけ注意していても、誤って不正なソフトウェアをインストールしてしまう可能性はゼロではありません。
読者の皆さんの中で、不正なマルウェアをインストールしてしまったという経験を持つ方はそれほど多くはないかもしれません。

しかし、こういったミスも人間ですから誰にでも起こりうることです。
今回は、このようにもし不正なマルウェアソフトをインストールしてしまった時にどうすれば良いか。
対応としてまず何をするべきか、取るべき対策を3つの行動として見ていきましょう。

またマルウェアに限らずPCが突然おかしな挙動を始めたときは、何らかの不正なソフトウェアに感染している可能性があります。
併せてこれから説明する対応を行いましょう。
また対策はくれぐれも迅速に行うことが肝要です。

マルウェアへの3つの対策とは?

  1. ネットワークから切り離す(ネットワークケーブルを抜く/無線LANを切る)
  2. セキュリティソフトでウィルススキャンによるチェックを行う
  3. セキュリティソフトでマルウェアの駆除を行う

ここに不正なマルウェアをインストールしてしまったときにどうすべきかを3つ挙げました。
どれもいろいろなところですでに言われていることですので、皆さんも聞かれたことがあると思います。
いずれの対策も必ず行わなければならない非常に大切な手順です。
では、ひとつひとつ細かく実際の手順を見ていきましょう。

1 ネットワークから切り離す

まず1はすぐに行ってください。
疑わしいPCからはネットワーク経由でマルウェアが拡散する恐れがあります。
そうなると、今おかしな動きをしている目の前のPCだけでなく、それ以外の多くのPCにまで被害が及んでしまうかもしれません。
したがって、何はともあれまずはネットワークから遮断することが必要です。
これを行うことで他のPCへの拡散は止められます。

2 ウィルススキャン

次にすべきことは2のウィルススキャンです。
これはセキュリティソフトでPCをスキャンしてマルウェアが実際にPC上にあるかどうかチェックするものです。
このとき注意すべきことはウィルス定義が最新のものになっているかどうかを確認すること。
もし古い場合はCD-Rなど感染が疑われるPCで書き込みの出来ない媒体を使って、定義の更新を行うことが必要です。
これによって、最新のウィルスの検出が可能になります。

3 マルウェアの駆除

最後にすべきこと、それはセキュリティソフトでのマルウェアの駆除です。
実際に2のウィルススキャンを実行して検出されると、駆除方法がソフトウェアから示されますので、それに従って駆除します。
セキュリティソフトウェア自体で駆除できることもあれば、場合によっては別のツールを使ったり、手動で何かをしたりする必要があることもあります。
いずれにしろ、示された方法に従って駆除を行うことが肝心です。

最終チェックとして

駆除が終わると、念のためもう一度2のウィルススキャンを行います。
これは駆除によって実際にマルウェアがPCから取り除かれたことを確認する目的です。
これによってマルウェアが正しく取り除かれると「脅威は見つかりませんでした」などの結果になるので、これを確認してください。

不正なマルウェアソフトをインストールしてしまい、PCがおかしな挙動をするという場合は、今回ご紹介した3つの行動を順番に行ってください。

おわりに

決してよくわからないなどと放置することはやめましょう。
これをしっかりと行うことが、あなたの周りの新たな二次被害を防ぎ、被害を最小限に食い止める唯一の方法です。

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