不正アクセスで約231万名の顧客情報が流出の可能性|三菱電機ホーム機器|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスで約231万名の顧客情報が流出の可能性|三菱電機ホーム機器



三菱電機ホーム機器株式会社は2024年8月5日、同社が管理する情報システムサーバーが外部からの不正アクセスを受けたことにより、約231万名分の顧客情報流出懸念を発表しました。

三菱電機ホーム機器によると同社は2024年4月17日、個人情報が登録されたサーバーに対する、外部からの不正アクセスを確認しました。その後、外部の情報セキュリティ専門会社に調査を依頼したところ、元従業員や社員募集の応募者の個人情報(氏名や住所等)について、漏えいを完全には否定できない状態にあると判明。同社はこのため、漏えいが懸念される3,893名に連絡を取りました。

同社はまた、流出の痕跡がないサーバーにおいても情報閲覧の可能性を否定できないと発表しています。対象となるのは同社が保有する家電製品サービス履歴にある約231万人の顧客情報(氏名や住所等)で、10秒前後・2回のアクセスが確認されたとのこと。同社は対応のため、問合せ窓口を設置しました。同社は今後、情報セキュリティーの管理体制を強化するとしています。

参照当社情報システムに対する不正アクセスによる個人情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び/三菱電機ホーム機器株式会社


SNSでもご購読できます。