クレイツ旧ショップが不正アクセス被害、4,700件のカード情報や6万5,000件の個人情報流出か|サイバーセキュリティ.com

クレイツ旧ショップが不正アクセス被害、4,700件のカード情報や6万5,000件の個人情報流出か



画像:株式会社クレイツより引用

株式会社クレイツは2024年2月20日、同社が運営していたリニューアル前の「クレイツ公式オンラインショップ」が外部からの不正アクセスを受け、ユーザーカード情報4,748件が流出。さらにユーザー6万5,520名の個人情報に流出懸念が判明したと明らかにしました。

説明によると同社は2023年4月3日、「クレイツ公式オンラインショップ」をリニューアルしました。ところが2023年6月1日、一部クレジットカード会社より旧サイトからのカード情報漏えい懸念について連絡を受けました。同社が第三者調査機関に調査を依頼したところ、何者かがシステム内在していた脆弱性を利用して旧サイトを改ざんし、クレジットカード情報を盗み取るためのプログラムを設置していたことが判明しました。

同社によると、影響が懸念されるのは2021年4月21日~2023年4月3日にかけカード情報を入力したり、2024年4月3日以前に旧サイトに個人情報を入力したユーザーです。同社によるとカード情報は一部不正利用の可能性が確認されているとのこと。

同社はこのため、各種セキュリティ対策を実施。公表日以降、対象ユーザーに注意喚起を行っています。

参照弊社が運営していた「クレイツ公式オンラインショップ」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ/株式会社クレイツ


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