画像:株式会社クロックワークスより引用
株式会社クロックワークスは2023年11月28日、同社が公式Xで実施した「カンダハル 突破せよ」感想投稿キャンペーンの当選者向けフォームに不具合があり、当選者25名の個人情報が相互閲覧可能な状態にあったと明らかにしました。
クロックワークス社によると同社は2023年11月24日、公式Xアカウントからキャンペーン当選者に個人情報の入力を求めるGoogleフォームを送信しました。ところが2023年11月28日になり、一部当選者から「別人の情報を閲覧できる」旨の連絡が入りました。
連絡を受け同社が調査したところ、同社が作成したGoogleフォームに設定ミスがあり、特定の操作により回答者が別人の情報を閲覧できる事態が判明。判明時に25名が回答していたことにより、対象者のXアカウント名や氏名、住所、電話番号、観覧劇場名について、他の当選者に流出しうる状態であったと明らかになりました。
クロックワークス社は判明後、フォームの不具合を修正しました。また、当選者に事情を説明し、事実を公表しています。同社は今後、フォーム作成と公開時のルール確立、複数名でのチェック体制の原則化などの対策を実施し、再発を防止するとしています。
参照【映画『カンダハル 突破せよ』感想投稿キャンペーンにおける個人情報の漏洩に関するお詫びとお知らせ】/株式会社クロックワークス