江戸川区委託先が電子メール誤送信、区が再発防止求める|サイバーセキュリティ.com

江戸川区委託先が電子メール誤送信、区が再発防止求める



画像:江戸川区より引用

江戸川区は2023年11月25日、サントリーパブリシティサービスグループが指定管理者となっている区の総合文化センターのイベント受賞者24名に宛てたメールを誤送信し、メールアドレスが漏えいしたと明らかにしました。

江戸川区によると総合文化センターでは2023年11月24日、第3回ボックスアート展の受賞予定者24名に表彰式の案内メールを外部一斉メールで送信しました。ところが、受賞者メールアドレスを入力する際、本来送信先にメールアドレスを隠す「BCC」とすべきところを「TO」に入力し送信していたとのこと。結果、24名の間でお互いのメールアドレスが表示され、電子メールの流出が発生しました。

誤送信はメール送信後、指定管理者がミスに気付き判明した。指定管理者は対象者らに謝罪しているとのこと。また、江戸川区は指定管理者に連絡を取り、個人情報保護の徹底を始動、再発防止に努めるよう求めているとのことです。

参照2023年(令和5年)11月25日 不適切なメール送信による個人情報の流出について/江戸川区


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