画像:東京都より引用
東京都は2023年11月24日、都がパスポート発給の窓口業務を委託事業者に所属する中国籍の女性が、業務上知り得た個人情報を伏せんに書き写し不正に持ち出した疑いで、警視庁に逮捕されたと公表しました。
東京都によると、逮捕された女性は東京都の委託を受けていた株式会社エースシステムに所属する従業員で、2020年5月~2023年3月にかけパスポートセンターに勤務していました。ところが、女性は業務中に知り得た個人情報を付せんに書き写し、不正に持ち出したことが、情報提供により判明しました。
東京都が警察の照会を受け確認したところ、女性は旅券発給申請書、戸籍謄本等に記載された氏名、住所、電話番号等など、合計1,920名分の情報を持ち出した疑いが持たれています。書き写すだけでなく録音やコピーなども利用していた可能性があるとのこと。
なお、公表時点で犯行の動機や中国政府の関与などは不明。持ち出された情報が第三者に流出したと見られる事態も確認されていません。

























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