三重の県立高校で複数回の誤送信、教頭がメール理解せず操作を担当|サイバーセキュリティ.com

三重の県立高校で複数回の誤送信、教頭がメール理解せず操作を担当



画像:三重県より引用

三重県は2023年9月27日、県立宇治山田高校にて複数回に渡る電子メールの誤送信が発生し、高校生活入門講座参加者421名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

説明によると2023年9月19日、同校所属の教頭が入門講座登録者421名に宛てアンケートメールを送信しました。ところが、アドレスの入力先が送信先でメールアドレスを表示する「宛先(TO)」になっており、受信者間でお互いのメールアドレスが流出する事態が発生しました。

同校の教頭はその後、再び誤送信を起こしています。富山県によると教頭は2023年9月26日、誤送信メールの整理をしていましたが、メール機能を十分に理解しないまま操作していたとのこと。結果、再び入門講座登録者421名のアドレスが表示される形で外部一斉メールを自動送信される事態が発生しました。

同校は登録者全員に説明し謝罪しています。一連の誤送信メールの削除を依頼しており、今後はメールアドレスの管理を徹底し再発防止に努めるとしています。

参照宇治山田高校における高校生活入門講座参加登録者の個人メールアドレスの再漏洩について/三重県


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