画像:愛媛県より引用
愛媛県は2023年9月20日、県が管理運営する「ヤングボランティア推進事業」の登録者に宛てた電子メールを誤送信し、対象者951名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。
愛媛県によると担当課は2023年9月6日、ボランティア予定を案内するため登録者に外部一斉メールを送信しました。ところが、担当者がメールアドレスを入力する際、本来宛先を非表示にする「BCC」で送信すべきところを「TO」で送信していたとのこと。担当者は誤送信に気付いていませんでしたが、2023年9月17日に受信者より指摘が入り判明しました。
愛媛県は誤送信の原因について、チェック体制の不備としています。愛媛県によると事業はボランティアセンターのスタッフ1名で行っており、複数名での確認が徹底されていなかったとのこと。県は対象者に謝罪し、今後は管理職を含む2名以上でのチェックを徹底するとしています。
参照【お知らせ】「ヤングボランティア推進事業」登録高校生向けメールにおける個人情報の漏洩について/愛媛県