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画像：マツダ株式会社より引用

自動車メーカーのマツダ株式会社は2023年9月15日、同社サーバー機器が外部からの不正アクセスを受け、同社保有の一部個人情報約10万件が流出した可能性があると明らかにしました。

マツダ社によれば2023年7月24日、サーバー機器を経由した不審なアクセスが検出されました。同社が対象サーバーをネットワークから切り離し外部調査機関に調査を依頼したところ、何者かが同社設置のアプリケーションサーバー脆弱性を不正利用し、同社アカウント情報等の管理システムに対してアクセスしていた事実が判明しました。

同社によると、対象システムにはマツダ社やグループ会社、協力会社、取引先担当者の個人情報合計104,732件が記録されていました。内訳には氏名や所属、連絡先などが記録されていましたが、パスワードは暗号化しているとのこと。顧客情報は含まれず、公表時点で情報の不正利用等の事実は確認されていません。

同社は今後、セキュリティ体制の改善、全てのウェブサイト及びネットワークに対する監視体制強化など、再発防止に取り組むとしています。

参照不正アクセス発生による個人情報流出可能性のお知らせとお詫び/マツダ株式会社

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