神奈川困窮サイトがサイバー攻撃被害でアクセスも復旧も解明も不可、脅迫メールも|サイバーセキュリティ.com

神奈川困窮サイトがサイバー攻撃被害でアクセスも復旧も解明も不可、脅迫メールも



画像:神奈川県より引用

神奈川県は2023年9月4日、県が研修事業を委託する民間団体「かながわ生活困窮者自立支援ネットワーク」運営の生活困窮者向けサイトが何者かの不正アクセスを受け、研修参加者に対する不審メールなどの二次被害が確認されたと明らかにしました。

神奈川県によると、被害を受けたサイトは「かながわ生活応援サイト」のウェブサーバーです。対象サーバーには団体が実施する研修の参加者等の氏名や所属、メールアドレスなどが記録されていましたが、サーバーが乗っ取られ閲覧できない状態に陥ったとのこと。また、研修参加者に対する、弁護士を騙る複数の脅迫メールも確認されています。

神奈川県によると、公表時点で団体は「研修参加者に関する個人情報の流出が判明」との立場を取っています。団体は流出規模を500名程度見ているものの、公表時点で対象データにはアクセスできず、バックアップもなく、復旧も困難とのこと。

個人情報保護委員会等への報告は完了しているものの、詳細解明は不透明な状況です。

参照委託事業者による個人情報の流出について/神奈川県

参照脅迫メール告知証拠URL/かながわ生活困窮者自立支援ネットワーク(かなこんネット)Facebook


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