神奈川県、移住申込フォーム設定ミスで申込者5名の情報漏えい懸念|サイバーセキュリティ.com

神奈川県、移住申込フォーム設定ミスで申込者5名の情報漏えい懸念



画像:神奈川県より引用

神奈川県は2023年8月3日、県が実施する「令和5年度 第3回 神奈川県移住セミナー」の事前申込受付フォームにて誤設定があり、申込者5名の個人情報が流出しうる状態にあったと明らかにしました。

神奈川県によると、移住セミナーの申込フォームを作成するためGoogleフォームを利用していました。ところが、申込フォームの編集権限設定に誤りがあり、はじめにフォームを利用した申込者が後の申込者の個人情報を閲覧しうる状態が発生。その後、本来編集権限を受けるはずのアカウントのユーザーから、Googleフォームにアクセスできない旨の連絡があり、誤りが発覚しました。

神奈川県によると、申込フォームには氏名や住所などの連絡先および職業や年代などが記録されいました。影響が懸念される申込者は5名で、県は対象者に謝罪。今後は設定確認の徹底や編集権限の設定の必要性について再検討するとしています。

参照個人情報漏えいについて/神奈川県


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