行政書士が元勤務先に不正アクセス、裁判所が罰金30万円を命令|サイバーセキュリティ.com

行政書士が元勤務先に不正アクセス、裁判所が罰金30万円を命令



過去勤務していた法人のクラウドサービスに不正アクセスしたとして、高地簡易裁判所が高知県高知市に住む行政書士に罰金30万円の略式命令を発していたことがわかりました。

情報によると、命令を受けた行政書士は2023年4月、過去勤務していた法人のクラウドサービスに不正にアクセス。職員のアカウントを削除するなどの妨害行為に及んだほか、インターネット上で職員に誹謗中傷を繰り返すなどしていました。

その後、行政書士は逮捕、書類送検を経て略式起訴となりました。内部関係者による漏えいや不正アクセスは日本でも多く、2023年7月にも大手通信企業やIT企業などで起きています。

参照「元勤務先クラウドに不正アクセス 行政書士に罰金30万円/NHK NEWS WEB」


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