福岡県、県立高校生徒913名の授業料納付状況等を保護者に誤交付|サイバーセキュリティ.com

福岡県、県立高校生徒913名の授業料納付状況等を保護者に誤交付



画像:福岡県より引用

福岡県は2023年6月19日、県立高等学校の授業料等収納業務を委託契約している福岡銀行において、生徒913名の支払い状況等を記載した文章を誤って保護者1名に交付したと明らかにしました。

福岡県によると2023年6月6日、県立高等学校の保護者1名が手続きのために福岡銀行を訪問した際、本来職員窓口職員が本来職員に交付すべき個人情報が記載された書類を誤交付したとのこと。書類には生徒913名の氏名や所属クラス、授業料等収納状況、銀行コードが記載されていました。

誤交付された書類は既に回収されており、情報が外部に流出したり、二次被害は生じていません。福岡県は被害者913名に謝罪するとともに、福岡銀行に再発防止の徹底を図るよう指導。同行では個人情報の適切な取り扱いについて周知徹底が行われました。

参照委託業務受託者における個人情報の漏えい事案について/福岡県


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