画像:愛媛県より引用
愛媛県は2023年6月7日、県が運営する「愛媛県SDGs推進企業登録制度」の登録企業50社に宛てた電子メールを誤送信し、担当者のメールアドレスが流出したと明らかにしました。
説明によると2023年6月5日、産業政策課の担当者が登録企業50社に向け登録更新案内メールにZIP形式に圧縮した様式等複数のファイル添付し送信しました。ところが、担当者はZIP形式に圧縮する際、本来添付すべきでない企業担当者のメールアドレス一覧も含めていました。
担当者は送信時、ファイルの編集ミスに気付いていませんでした。ところが、受信した一部企業からミスの連絡が入り発覚。県は事実関係を確認した後、対象企業にメールの削除を依頼しました。同県は今後、電子メール送信前に管理職を含めた複数名によるチェックを徹底するとしています。
参照「愛媛県SDGs推進企業登録制度」登録企業向けメールにおける個人情報の漏洩について/愛媛県