画像:東京都より引用
東京都は2023年5月17日、都の交通局広報誌を紹介するホームページにて、受託企業が設置したプレゼント応募フォームについて誤設定があり、応募者166名の個人情報を別の応募者が閲覧できる状態にあったと明らかにしました。
東京都によると応募フォームは2023年5月1日に設置されたものですが、2023年5月16日になり応募者から「個人情報が閲覧できている」旨の連絡があったとのこと。東京都が受託会社に事情を確認したところ、情報公開範囲の設定に誤りがあり、本来公表すべきでない応募情報を別の応募者が閲覧できる状態にあったことが判明しました。
東京都はこのため、応募フォームの一時停止措置を講じ、影響が懸念される応募者らに謝罪しました。また、受託企業に厳重注意し、個人情報保護に必要な措置を講じるよう指示したとのことです。