「VOON」で個人情報流出、サイト設定変更にミスか|サイバーセキュリティ.com

「VOON」で個人情報流出、サイト設定変更にミスか



画像:株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションより引用

株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは2023年4月21日、同社が運営するショッピングプラットフォーム 「VOON」のサイト設定に誤りがあり、一部アカウント登録者が購入者の個人情報を閲覧できる状態にあったと明らかにしました。

説明によると同社は2022年4月13日、VOONのユーザーから個人情報の漏えいについて連絡を受けました。同社が調査したところ、2023年3月31日に実施した設定の変更に誤りがあり、同社の委託先事業者が特定の操作をしたことにより、一部ユーザーにおいて他者の個人情報(氏名や連絡先)を閲覧できてしまう事態が判明しました。

同社はこのため、問題を修正し事実を公表。今後はサイト更新手順を見直すなどして情報管理を徹底し、再発を防止するとしています。

参照個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ/株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション


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