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webサイト診断とは?基本のチェック項目や無料診断ツールを紹介!



webサイトの運用をしていくには、ユーザーにとって使いやすくなっているのか、SEO対策はできているのか、セキュリティは問題なく安全なサイトになっているのか気になりますよね。

この記事では、自分で診断できる内容や無料のおすすめツール、セキュリティ診断方法など、サイト運用をしていく上で基本的なチェック項目をまとめましたので紹介していきます。

webサイト診断とは

Webサイト診断とは、自社サイトの実態を正確に把握し、課題を浮き彫りにする調査のことです。脆弱性面では、Webサイトの85%以上が何らかの課題を抱えていると言われています。Webサイト診断サービスを活用することで、短期間でコストを抑えて、自社サイトのセキュリティホールを認識することができます。

webサイト診断の種類

Webサイト診断には大きく分けて2つの種類があります。ここでは、各種類の紹介をしていきましょう。

マーケティング(SEO)診断

Webサイトのマーケティング診断には2つの種類があります。ここでは、各種類の紹介をしていきましょう。

ユーザビリティ

ユーザビリティとは、「有効性」「使いやすさ」「使い勝手」などの意味があります。
ユーザーは、Webサイトの読み込みが遅かったり、導線が複雑だと「使いにくい」と感じてすぐにサイトから離脱してしまいます。また、詳しい情報が掲載されていても、1度でも「見づらい」と判断されるとユーザーの再訪問は非常に難しくなります。こうしたユーザビリティに問題がないかどうかは常に意識し、診断する必要があります。

Googleもユーザビリティの高さはSEOの重要な判断基準だと明言していますので、特に力を入れておくべき部分です。

検索順位

検索サイトで自社が狙っているキーワードを入力したとき、自社サイトは何ページ目に表示されているでしょうか?多くのユーザーは検索サイトの2ページ目までしか見ないと言われています。そのため、1〜2ページに表示されている場合はすでに質の高いWebサイトと判断されていると言ってよいでしょう。もしも、5ページ以降に表示されている場合は、新規ユーザーはほとんど見込めません。早急な対応が必要です。

こういった検索結果の上位に表示されるようにWebサイトを改修・対処していくことを「検索エンジン最適化(SEO対策)」と言います。自社サイトの最適化がどれくらいできているかは、「Google Seach Console」ツールで確認することができます。

セキュリティ診断

Webサイトのセキュリティ診断には2つの種類があります。ここでは、各種類の紹介をしていきましょう。

プラットフォーム診断

プラットフォーム診断では、企業システムの基盤となるOS・ミドルウェアの診断を行います。プラットフォームに脆弱性がある場合、安全に使用することはできません。そのため、プラットフォーム診断は企業にとって重要度が高い診断といえます。

プラットフォーム診断には「リモート診断」と「オンサイト診断」の2種類があります。リモート診断は、ネットワークの外側からサーバの脆弱性やアクセス制限の診断を行います。一方、オンサイト診断では内部ネットワークに接続している機器の脆弱性を診断します。

アプリケーション診断

​​アプリケーション診断とは、Webサイトやアプリケーションのセキュリティ脆弱性を診断する方法です。WebアプリケーションやWebサイトは業務で利用する機会も多いにも関わらず、脆弱性も多く抱えていることが問題視されています。

脆弱性を放置していれば、サイトの乗っ取りやデータ改ざん、情報漏えいの被害に遭うことリスクも高まるでしょう。そのため、アプリケーション診断ではOSコマンドインジェクションやSQLインジェクション、パラメータ改ざんなどが含まれます。

ECサイトなどの会員サイトの脆弱性は攻撃対象となることが多いため、ショッピングサイトを運営している場合は、必須の対策項目です。

WEBセキュリティ診断くん


URLhttps://cybersecurity-jp.com/shindan/

「WEBセキュリティ診断くん」は、Webアプリケーションに存在する脆弱性を診断するツールで、無料でWEBサイトに存在する脆弱性の数を把握することが可能です。
また、実際に脆弱性に対してどのような対策を行えば良いかは、月額10,000円からの少額で診断結果を確認することが可能です。

まずは無料で脆弱性の数を診断してみてはいかがでしょうか?

実際のチェックツール紹介

マーケティングとセキュリティで分けて、実際一般的に良く使われていて、使いやすいおすすめのツールを紹介していきます。

マーケティング診断

webサイトの内容がいくら良くても、webマーケティングができていないと、ユーザーに見てもらえません。
そういった事が起きない様に、マーケティング診断を頻繁に行い、自社サイトの評価を把握し改修・対応していく必要があります。

ユーザビリティ(無料)

webサイトチェックツール
表示速度診断ツール「PageSpeed Insights」

サイトhttps://pagespeed.web.dev/

PageSpeed Insightsは、Googleが提供しているツールで読み込み速度を診断することができます。使い方は、速度を測りたいWebサイトのURLを送信するだけ。数秒経てばすぐに結果を見ることができ、アカウント登録なども必要ありません。

評価は0~100で算出されたスコアで表示され、100に近づくほど読み込み速度が速い(=高評価)となります。58~89が平均とされており、49以下は遅い(=低評価)となりますので、改善をする必要があります。

Nu Html Checker

サイトhttps://validator.w3.org/nu/

HTMLの仕様など、Webに関する標準ルールを作成している団体「W3C」が提供しているHTMLのバリデーターツールです。サイトのURLを入力するだけで、Webサイトに使われているHTMLの有効性について評価が表示されます。

構造化データテストツール(Google)

サイトhttps://developers.google.com/search/docs/advanced/structured-data

Googleが提供している構造化データのテストツールです。ページ内に存在していて、Googleが認識できる全ての構造化データをチェックすることができます。間違いを検出した場合は、エラー箇所が表示され、視覚化されます。

モバイルサイトの診断ツール
モバイルフレンドリーテスト

サイトhttps://search.google.com/test/mobile-friendly

スマホが圧倒的シェアを誇る現代では、Webサイトの表示にスマホ対応は必須です。モバイルフレンドリーテストでは、モバイルデバイスでのページの使いやすさをテストすることができます。ページのURLを入力するだけで簡単に診断することができ、診断項目の結果はスコアで表示されます。

モバイルサイトの表示速度診断ツール「Test My Site」

サイトhttps://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/

Test My Siteでは、以下の4つの項目をテストすることができます。

  • モバイルでのサイト読み込み速度が2秒以内かどうか
  • 読み込み中に離脱が想定されるユーザー数
  • 同業種のサイトの読み込み速度との比較
  • テスト結果と問題点を元にした改善提案

こちらもURLを送信するだけで簡単に診断することができます。

ユーザビリティチェックリスト

ユーザビリティについて、診断ツールを使わなくても以下のチェック項目を抑えていれば自身で確認することができます。

  • デザインが統一されていて見やすい
  • ユーザーがほしい情報に迷うことなくたどり着ける
  • コンテンツへアクセスする動線設計が最適化されており、全体を通してデザイン、インターフェースに規則性がある
  • フォームへの誤った入力や、存在しないページへのアクセスなどに対するエラー表示への対処が適切にされている
  • ユーザーがコンテンツやサイト閲覧に満足し、ほしかった情報を得られた

ユーザビリティは、ユーザー目線でWebサイトを見ることで使いやすいかどうか、をGoogleは厳しく判断しています。Webサイトの質が悪ければ、ユーザーの満足度も低く、そういったWebサイトは検索結果の上位に表示されるべきではない、と明確にされているため、自社がユーザビリティを満たしているか定期的にチェックしておくと良いでしょう。

掲載順位(無料)

「Google Search Console 検索パフォーマンス」で検索状況の確認

Google Search Consoleに自社のWebサイトを登録すると、ユーザーの検索状況を見ることができます。クリック数、表示回数、平均CTR(クリック率)、平均掲載順位の他、クエリ(検索に使用された語句)など検索結果の詳細を確認できるため、非常に有効なツールです。

Google Search Consoleからサイトマップのxmlファイルを送信すると、クロールがページを読み込みにきてくれるので、改善や改修をした場合はぜひ行ってください。Google Seach Consoleは、「Googleアナリティクス」と連携するとより詳細にWebサイトを分析できるようになります。本格的にサイト運用を考えている場合は、ぜひ試してみるとよいでしょう。

SEOチェックリスト

SEO対策は、ツールを使わなくてもチェックすることができます。以下の項目は、SEO対策として多くの制作会社などが行っている項目です。

  • ユーザーが取得したい有益な情報が掲載されている
  • 他社にはないオリジナルな情報が盛り込まれている
  • ページのタイトルとディスクリプションを他のページと重複させていない
  • 狙っているキーワードを過不足なく適切に盛り込んでいる
  • ページの内容、タイトル、ディスクリプションで盛り込むキーワードを共通させる
  • SSL化する
  • ページの表示速度の最適化
  • URLを正規化する
  • モバイル対応をする
  • 画像にalt属性を使用する
  • サイトマップのxmlファイルを作成し、SerchConsoleで送信する

セキュリティ診断

オープンソースのシステムを導入しているサイトなどは、特にシステムの脆弱性を突いたサイバー攻撃の被害を受けやすく、情報が抜き取られたり改ざんのリスクが高いと言えます。

自社の情報はもちろん、大事なユーザーの個人情報を漏えいさせないために、Webサイトの更新や改修のタイミングなどで定期的にセキュリティ診断を行ってください。

webサイトセキュリティ診断の方法

Webサイトセキュリティ診断には、ツールによる診断と手動診断の2種類があります。それぞれの特性と診断方法について紹介します。

ツールを使用して診断

既知の脆弱性や初歩的な設定ミスの検出には、多くのWebページを短時間で診断できるツールが最も有効です。具体的には、データベース検索、アンケート受付、各種サービス予約などの機能を搭載したWebアプリケーションに対して、ツールから自動的にコマンドや文字列を送信し、応答内容からセキュリティ上の不備を検出します。

WEBセキュリティ診断くん


URLhttps://cybersecurity-jp.com/shindan/

「WEBセキュリティ診断くん」は、Webアプリケーションに存在する脆弱性を診断するツールで、無料でWEBサイトに存在する脆弱性の数を把握することが可能です。
また、実際に脆弱性に対してどのような対策を行えば良いかは、月額10,000円からの少額で診断結果を確認することが可能です。

まずは無料で脆弱性の数を診断してみてはいかがでしょうか?

メリット
  • 広範囲のシステムを一度に診断可能
  • さまざまなパターンの診断を行うことができる
  • 短時間かつ低コスト
デメリット
  • システムやネットワークの構成が複雑な場合、誤診断が生じるケースが多い
  • 機械的に決まったパターンで診断するため、柔軟な対応はできない
  • 脆弱性が複数ある場合や、巧妙な攻撃は検知できない
手動で診断

手動診断では、セキュリティ診断サービスの企業に所属する専門エンジニアが模擬的にWebサイトに対してサイバー攻撃を行い、診断します。

メリット
  • 複数のツールを使って検査を行うため、診断精度が高く柔軟性も高い
  • ツール診断では検査できないような脆弱性も検知可能
デメリット
  • 一度に検査できる対象が少ないため、診断に時間がかかる
  • 専門技術を持ったエンジニアが診断を行うため、コストが高くつく
Webセキュリティチェックリスト

セキュリティチェックの項目は非常に多くありますが、ここではWebサイトのシステムなどに詳しくなくても分かりやすいように、項目を絞って紹介します。

  • WebサイトのSSL化を行う
  • ユーザーにとって不要なページは非公開もしくは削除する
  • 利用していないアプリやファイルは削除する
  • パスワードを推測されやすいような簡単なものに設定しない
  • ファイアウォールやIPS、WAFなどレンタルサーバーの防御システムを導入する
  • WordPressを使用している場合は、こまめにアップデートする

webサイトセキュリティ診断をする際の注意点

最後に、Webサイトのセキュリティ診断を実施する際に注意しておくべき点を紹介します。

セキュリティにおけるさまざまな脅威を認識する

Webサイトセキュリティ診断を行う際は、セキュリティにおける脅威にはさまざまな種類があると認識することがとても大切です。1つもしくは少数の脆弱性を確認しておけば良いというわけでは決してありません。

セキュリティの場合は、自社にとって重要度が高いシステムから順番に診断を行っていく飛鳥があります。脆弱性の種類は777個もあると言われており、自社に最適な診断を実施することが非常に大切です。

事前に診断の許可を取っておく

Webサイトセキュリティ診断を行う場合は、事前にシステムの所有者と管理者に許可を取っておきましょう。セキュリティ面の診断では、無害なサイバー攻撃を意図的に仕掛けて脆弱性の有無を確認します。そのため、サイバー攻撃を検知するシステムを導入している場合、大量のアラートが発生してしまいます。事前に担当部署に連絡をしていなければ、現場は大混乱に陥り、余分な負荷をかけてしまいます。

また、クラウド型のシステムを利用している場合は、提供事業者が所有者となります。無許可で診断を行った場合、不正アクセスとして法的に訴えられる可能性もないとは言えません。Webサイト診断を行う際は、万全の体制で実施するように準備しましょう。

まとめ

Webサイトの現状を知るには、大まかに「マーケティング」「セキュリティ(脆弱性)」の2つの視点があることをご紹介しました。Webサイトの現状を診断ツールなどで定期的に把握し、紹介したポイントに気を付ければ、ユーザーにとって使いやすくより安全なサイトに改修することができます。

とくに、セキュリティ面はサイバー攻撃の被害を受けた場合、企業活動の存続にも関わりかねません。専門的な分野でもあるため、自社での対応が難しい場合はWeb制作会社やシステム開発会社などへ相談をすると良いでしょう。

よくある質問

Webサイト診断は必ず行う必要がありますか?

必ず行わなければならないわけではありませんが、サイトの表面上には見えない内部の課題を顕在化することができるため、サイト運用を考えている場合はほぼ必須項目といえます。

無料でWebサイト診断をしてくれるサービスはありますか?

本記事でご紹介したツールはすべて無料で使用することができます。そのほかに、Webサイト診断を無料で行ってくれるサービスも多くありますので、自社に合うサービスを検討してみてください。


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