箕面市の中学校務員、問題行動や不登校児の情報コピーし生徒に見せる|サイバーセキュリティ.com

箕面市の中学校務員、問題行動や不登校児の情報コピーし生徒に見せる



大阪府箕面市は2023年4月7日、市立第一中学校に所属する校務員が教員所有の3年生や卒業生の情報含む学級編成検討資料や手書きメモなどを不正にコピーし、学内の特定の生徒4名に流出したと明らかにしました。

情報によると校務員は2023年4月4日、3年生の副担任にクラス分けの資料の閲覧を依頼し閲覧し保管場所を確認。その後、副担任の引き出しから資料を無断で取り出し、資料をコピーし、付き合いのある学生4名に閲覧を見せていたとのこと。その後、学生らがコピーの撮影データをSNSで別の生徒に転送するなどしたため、問題が発覚しました。

校務員が取得した情報は3年生234名の学級編成検討資料や手書きメモです。各資料には問題行動や不登校、就学援助対象の生徒名や、生徒が抱える病気や家庭環境に関する情報が記載されており、別途3年生および卒業生の関連資料も含まれていたとのこと。

同校はこのため保護者説明会を開き謝罪。再発防止に努める考えを明かしました。

参照中3生234人の個人情報、校務員が無断でコピーし生徒に見せる/Yahoo!ニュース


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