尼崎市職員が公用スマホ紛失を虚偽報告、実は酒に酔い報告遅延|サイバーセキュリティ.com

尼崎市職員が公用スマホ紛失を虚偽報告、実は酒に酔い報告遅延



画像:尼崎市より引用

尼崎市に所属する職員が公用スマートフォンを紛失した事案について、関与した職員が紛失した日時や経緯を偽って上司に報告していたことが判明しました。

尼崎市が公開した資料によると、職員はこれまで2022年12月8日に帰宅した際、公用スマートフォンの紛失に気付いたと報告していました。ところが、真実は2022年12月1日、上司や同僚と酒に酔い帰宅した際に紛失していたとのこと。

職員は事実と異なる報告をした理由について「同市で発生したUSBメモリ紛失事案が頭をよぎり、言い出しにくかった」と説明。尼崎市は職員が市の信用を失墜させたとして2023年1月25日、減給10分の1の懲戒処分にしました。

参照「尼崎市の職員がスマートフォン紛失 虚偽の報告で減給処分に/NHK NEWS WEB」

参照地域振興推進業務における個人情報を含む公用スマートフォンの紛失について/尼崎市


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