東海大学医学部付属病院は2022年11月11日、デジタルカメラに使用していた個人情報を含むSDカードを紛失する事案が2件起きたと明らかにしました。
説明によると、1件目は2022年8月3日に外来で起きたもので、職員がデジタルカメラにSDカードが挿入されていないことに気付き発覚したとのこと。2件目は2022年8月9日に病棟で起きたもので、院内所定の場所からカメラおよびSDカードがなくなっていることが判明しました。
同院によると、いずれの事案においてもSDカードには氏名等の個人情報が記録されていました。このため、対象者に主治医から事情を説明し謝罪。今後は撮影後、速やかに電子カルテにデータを移動し、SDカードのデータを削除する運用に切り替えるほか、カメラやSDカードは施錠可能な場所に保管し、再発を防止するとしています。
参照個人情報を含む SD カードの紛失について/東海大学医学部付属病院
参照東海大学医学部附属病院