南房総市ランサム問題、2,000名の成績データが二重脅迫の対象に|サイバーセキュリティ.com

南房総市ランサム問題、2,000名の成績データが二重脅迫の対象に



画像:南房総市より引用

千葉県南房総市の小中学校で使用するサーバーがランサムウェアに感染し、過去3年わたる学生2,000名の氏名や住所、成績データなどが暗号化され、攻撃者がから脅迫を受けている事実が判明しました。

情報によると、被害を受けたのは南房総市の公立小中学校計12校で、攻撃者と見られるサイバー犯罪集団「Lockbit」は暗号化したデータと引き換えに金銭を要求したほか、要求に応じない場合はデータを公開するなど、二重脅迫行為に及んでいるとのこと。攻撃はネットワークの管理を受託する事業者からの報告により判明したもので、南房総市は2022年7月に事実を公表し謝罪しています。

南房総市教育委員会は攻撃者の要求には応じず、自力での解決を目指す姿勢です。今後は千葉県警やサーバー管理会社とともにデータの復元に当たると発表しています。

参照生徒2000人の成績、閲覧不能に 小中学校にサイバー攻撃 千葉/産経新聞

参照市内小中学校の校務ネットワークに対する不正アクセスについて/南房総市


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