患者2名の電子カルテを不正閲覧しLINEで流出、徳島県|サイバーセキュリティ.com

患者2名の電子カルテを不正閲覧しLINEで流出、徳島県



画像:徳島県より引用

徳島県は2022年7月22日、県立病院に勤務する60代女性職員が正当な理由なく患者の電子カルテを閲覧し情報を外部に漏らしたとして、停職4カ月の懲戒処分にしました。

徳島県によると、問題となったのは徳島県立海部病院の看護局に所属する職員で、2019年1月~2019年2月にかけて患者2名の電子カルテを閲覧しているとのこと。また、閲覧した情報をSNSアプリ「LINE」で家族に流出していた事実も判明しています。

女性職員は看護局に所属していましたが、看護師ではなく、医療資材の管理に従事していました。女性職員が患者情報の閲覧を必要とする状況は限定的で、動機について「興味本位だった」と説明しています。

なお、県の公益通報窓口に通報があり、解明に至ったとしています。

参照病院局における懲戒処分の実施について/徳島県


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