かすみがうら市が婚活関連メールを誤送信、謝罪メールも誤送信|サイバーセキュリティ.com

かすみがうら市が婚活関連メールを誤送信、謝罪メールも誤送信



画像:かすみがうら市より引用

茨城県かすみがうら市は2022年2月4日までに、市が運営する婚活サポートセンターにて誤送信が発生し、一部登録者の氏名やメールアドレスが流出したと明らかにしました。

発表によれば、かすみがうら市は2022年2月2日、婚活サポートセンターの案内配信を希望した登録者58名に向けて外部一斉メールを送信しました。ところが、担当者が送信形式を指定する際、本来BCCで送信するよう求められているにも関わらず、CCで送信するミスを起こしたとのこと。

これにより、送信先ではお互いのメールアドレスが表示される事態が発生。市は2022年2月3日、登録者全員に電子メールで謝罪し、誤送信メールの削除を依頼しました。

謝罪メールでも情報流出

かすみがうら市は誤送信を謝罪しましたが、実はこの謝罪メールも誤送信しており、情報流出を起こしています。

発表によると、かすみがうら市は2022年2月2日に発生した誤送信を受け、翌3日に登録者全員に謝罪メールを送信しました。ところが、今度は送信先のアドレス1件が送信先全員にアドレスを表示するTo形式で送信している事実が判明したとのこと。

この結果、登録者全員に宛てられた謝罪メールにて1名の氏名およびアドレスが全員に表示される事態が発生。かすみがうら市は再度謝罪し、ダブルチェックの徹底や誤送信防止に繋がる配信システムへの代替を検討すると発表しました。

参照かすみがうら市婚活サポートセンターにおける氏名とメールアドレスの流出について/かすみがうら市

参照かすみがうら市婚活サポートセンターにおける氏名とメールアドレスの流出について(続報)/かすみがうら市


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