画像:株式会社昭栄広報(現チエルコミュニケーションブリッジ株式会社)より引用
株式会社昭栄広報は2022年1月14日、同社が運営する進学関連サービス「高校生のキモチ。(原因サービス)」にて、本来公開すべきでない資料請求応募者26名の個人情報が応募者間で閲覧できる事態が発生したと明らかにしました。
対象は2021年12月24日~2022年1月12日の期間中に原因サービスにて資料請求したユーザー26名とのこと。原因はサービス設定の不備によるもので、氏名や住所、学校名などの個人情報をお互いに閲覧できる状態にあったとしています。
昭栄広報によると、同社は発生当初、システム設定の不備に気付いていませんでしたが、資料請求者から指摘が入り問題を把握したとしています。現在はシステム不備への対応を済ませており、適切な情報管理が成されているとのことです。
個人情報管理体制の厳格化を発表
株式会社昭栄広報によると、同社は現在、被害を受けた26名に連絡を取り対応を進めている状況です。
また、同社は自社の状況について、個人情報の管理が徹底されていなかったと説明。今後は情報管理体制の更なる厳格化を図り、再発を防止するとしています。
参照個人情報漏洩につきましてのお詫び/株式会社昭栄広報