画像:富山県より引用
富山県は2022年1月6日、県が運営する砺波青少年自然の家のウェブサイトが何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、不正改ざん被害が生じたと明らかにしました。
情報によると、検索エンジンで被害サイト名を検索すると、表示されるインデックス名が通販サイトのような名称に書き換えられていたとのこと。改ざんが発覚したのは2022年1月5日のことで、富山県はホームページの緊急閉鎖を決定しました。
情報流出は確認されず
富山県は現在、情報流出等の被害を把握するため調査を実施しています。
少年自然の家は宿泊利用も受け付けているため、宿泊者の情報流出などが懸念されます。しかし、少年自然の家では宿泊者の情報は別のサーバーで管理しているとのこと。記事発表時点で情報流出と見られる被害も確認されていません。
なお、富山県は今後、セキュリティ対策や管理方法と見直し、安全確認を進めるとのこと。閉鎖中のホームページは安全性が確保したのち再開するとしています。