株式会社クラレがサイバー攻撃被害、一部保有情報の流出確認|サイバーセキュリティ.com

株式会社クラレがサイバー攻撃被害、一部保有情報の流出確認



画像:株式会社クラレより引用

大手化学メーカーの株式会社クラレは2021年10月14日、外部からのサイバー攻撃が発生し、同社が保有する情報の一部が外部流出したと明らかにしました。

攻撃は同社が運用するサーバーに対するもので、情報流出被害が発生したとのこと。

クラレによると、2021年10月1日時点で既に一部の情報について外部への流出が確認されており、影響を受けたと見られる取引先などに謝罪しました。

アクセス遮断し調査へ

株式会社クラレは不正アクセス判明後、被害拡大を防止するために不正アクセスの経路を遮断するなどの対策を講じています。

また、現在は外部のセキュリティ専門機関と連携し詳細な調査を実施しています。記事発表時点で詳細は明らかにされていませんが、今後公表すべき事実が判明した場合、ホームページで知らせるとしています。

参照不正アクセスによる情報流出に関するお知らせ/株式会社クラレ


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