通話サービス「きゃらデン」キャスト情報、不正アクセスで269件流出か|サイバーセキュリティ.com

通話サービス「きゃらデン」キャスト情報、不正アクセスで269件流出か



画像:株式会社メディア工房より引用

株式会社メディア工房は2021年10月6日、同社が運営する二次元キャラクター通話サービス「きゃらデン」のキャスト情報269件が同社の意図なく外部に流出している事実が確認されたと公表しました。

メディア工房によれば2021年10月4日、サービス公式SNS宛に情報流出を告げるダイレクトメッセージが入り発覚したとのこと。

原因は調査中であるものの、外部からの不正アクセスによる可能性が考えらえており、想定される被害として氏名情報のほか、同サービスを利用するために消費された通貨が不正に流出した可能性があるとしています。

被害者らに謝罪発表

メディア工房社は問題発覚後、流出可能性のあるキャストに謝罪しました。また、今後不審な連絡が発生する事態も想定されることから、注意を促しているとのこと。

なお、同社は今後も調査を継続し、原因や被害の特定を進めるとのこと。公開すべき事実が明らかになった場合、ホームページ上で報告するとしています。

参照当社運営サービスにおける個人情報の流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社メディア工房


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