
画像:香川県より引用
香川県は2021年10月2日、県の薬務感染症対策課が県内の医療機関270先に向けて発信した電子メールについてアドレスが表示される形での誤送信を起こしたと明らかにしました。
原因は送信形式の指定ミスによるものです。香川県によれば、課の担当者が業務上の理由から医療機関に外部一斉メールを送信したところ、本来送信先のアドレスを非表示にするため「Bcc」で送信すべきであるにも関わらず「To」で送信するミスを起こしました。
これにより、送信先の医療機関では、受信メールにお互いのアドレスが表示される事象が起きました。メールは2021年9月29日に発信されたもので、2021年10月1日に医療機関側から指摘が入り発覚しました。
謝罪し削除依頼。ダブルチェックなど徹底
香川県はメールの誤送信を確認後、被害を受けた医療機関に謝罪し、誤送信メールの削除を依頼しています。
県は誤送信の原因について、確認不足として対応を進める考えです。具体的には送信前のダブルチェックを徹底するなどして、再発を防止するとしています。
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- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
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