専修大学、開室状況通知メール誤送信で47名のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

専修大学、開室状況通知メール誤送信で47名のアドレス流出



画像:専修大学より引用

専修大学は2021年8月6日、同大学の障がい学生支援室が発信した電子メールについて誤送信が発生し、宛先となった47名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

専修大学によれば、メールは障がい学生支援室の開室状況を知らせるため2021年8月2日に発信されたもの。流出の原因は宛先設定の入力ミスによるもので、送信を担当した職員が一斉メールを発信する際、送信先のメールアドレスを表示したまま送信するミスを起こしたとのこと。

このため、宛先となった47名の間でお互いのメールアドレスが表示される事象が発生。大学側は対応のため、流出対象となった47名に謝罪し、電子メールの削除を依頼しています。

受信者のアドレスを表示しない学内システム

専修大学は誤送信を防止するため、情報管理体制の強化および個人情報の取り扱いについて再発防止策を策定するとしています。

具体的には、受信者が匿名となる学内の配信システムを使用すると発表。今回のような複数の外部に向け電子メールを必要がある場合は、アドレス流出対策として通常の電子メールの使用を避け、学内システムを運用していくとしています。

参照電子メール誤送信に関するお詫びと対応について


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