TTPシステムに不正プログラムが検出される│出入国在留管理庁|サイバーセキュリティ.com

TTPシステムに不正プログラムが検出される│出入国在留管理庁



画像:出入国在留管理庁より引用

出入国在留管理庁は2021年7月5日、同庁が外国人の出入国管理のために運用しているTTP(トラスティド・トラベラー・プログラム)にて不正プログラムが検出されたと明らかにしました。

TTPとは、日本国内への滞在を希望する外国人のうち、一定の信頼があると認められた人物に対して、成田空港自動化ゲートの利用登録を行うためのシステムです。

入国管理に影響するシステムのため、出入国在留管理庁は直ちにTTP機能の停止を決定。また同庁がシステムを調査したところ、システムに内在していた脆弱性を攻撃者に利用され、システム構成機器に関する情報が外部流出した可能性があると判明したとしています。

個人情報の流出はなし

出入国在留管理庁によると、現在TTPの停止を継続している状況です。

現在は判明した脆弱性問題を修正するメンテナンスを継続している状況で、再開日は2021年7月末を予定しているとのこと。

なお、同庁は個人情報も保有していましたが、これらの情報が外部に流出した事実はないとしています。

参照TTPシステムに対する不正アクセスについて


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