画像:鎌倉市より引用
鎌倉市は2021年5月17日、市が運営する市立深沢保育園にてデジタルカメラを紛失する事案があり、園児の画像データなどが所在不明と明らかにしました。
発表によると、深沢保育園では園内行事に参加できない保護者のために、保護者会からデジタルカメラを預かり、職員が園内の様子を撮影していました。ところが2021年4月27日に使われたのを最後に、預かっていたデジタルカメラ1台の所在がわからなくなったとのこと。
職員らは園内を捜索するなどしましたが、記事発表時点で発見には至っていません。デジタルカメラの内部には園児の顔写真などを記録したSDカードが挿入されており、これらのデータも行方不明になっている状態です。
保護者会の会長に謝罪
鎌倉市は紛失の発生を受け、深沢保育園の園長が保護者会の会長に謝罪対応を取りました。
また、市はこれまでも個人情報を慎重に取り扱ってきたと述べる一方で、より情報管理を徹底すると発表。具体的な施策に踏み込んだ説明はありませんが、再発防止に努める方針を明らかにしています。