メガネの「Zoff」などで不正アクセス被害、合計9万6,911件の会員情報など流出|サイバーセキュリティ.com

メガネの「Zoff」などで不正アクセス被害、合計9万6,911件の会員情報など流出



画像:株式会社インターメスティックより引用

株式会社インターメスティックは2021年5月15日、同社サーバーに対する外部からのサイバー攻撃が発生し、同社が提供しているメガネブランド「Zoff(ゾフ)」や「GLASSAGE(グラッサージュ)」の会員情報および従業員情報合計9万6,911件が外部流出したと明らかにしました。

発表によると、サイバー攻撃が判明したのは2021年5月10日のことで、同社は被害を防ぐ意図から、攻撃者の接続を遮断する措置を講じました。

ところが2021年5月11日になり、既に同社サーバーから会員情報が流出している事実が判明。さらに2021年5月13日には、攻撃者から流出情報を引き合いに出した脅迫メッセージが届くなど、事態が深刻化したとのこと。このため、同社は個人情報保護委員会へ事実を報告した上で、ユーザーへの公表に踏切る対応を取りました。

クレジットカード情報の流出は確認されず

株式会社インターメスティックによると、不正アクセスにより、メガネブランド「Zoff」から9万3,183件、「GLASSAGE」から3,728件の会員情報流出が確認されています。

流出項目は氏名や住所、メールアドレスなど。ただし、クレジットカード情報の流出は確認されていないとしています。

なお、同社は現在も詳細調査を進めている状況です。今後公表すべき事実が判明した場合、再度公式ホームページを通じて発表するとしています。

参照不正アクセスによるお客様情報及びお取引様情報流出についてのお詫びとお知らせ|株式会社インターメスティック


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