中川保健センター、メール誤送信でコロナ感染者など167名の氏名流出|サイバーセキュリティ.com

中川保健センター、メール誤送信でコロナ感染者など167名の氏名流出



名古屋市中川区の中川保健センターは2021年4月17日、同センターが発信したメールについて誤送信が発生し、新型コロナウイルス感染者や同居者の氏名情報が流出したと明らかにしました。

情報によると中川保健センターは2021年4月17日、新型コロナウイルス感染者向けに配食サービスを提供している人に向け、配食サービスの案内を電子メールで送信しました。ところが、中川保健センターが発信したメールには、他の利用者や同居者など167名の個人情報を記載したリストが添付されていたとのこと。

メールを送信した職員は誤送信に気付いていませんでしたが、メールを受信した人から指摘が入ったことにより、発覚したとのことです。

誤送信を謝罪し削除依頼、リストに住所や電話番号記載なし

中川保健センターはメール誤送信の発覚後、リストに記載された利用者らに謝罪したとしています。また、誤送信メールについては、削除を依頼したとのこと。

なお、流出リストには氏名が記載されていましたが、住所や電話番号などは記載されていないとのことです。

参照新型コロナの自宅療養者リストが流出 行政からの配食サービス案内メールで


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