松下記念病院でノートパソコン1台紛失、患者1,971名の情報記録|サイバーセキュリティ.com

松下記念病院でノートパソコン1台紛失、患者1,971名の情報記録



画像:松下記念病院より引用

松下記念病院は2021年2月25日までに、同院で使用していたノートパソコン1台を紛失し、内部に記録されていた患者1,971名の個人情報について流出の可能性があると明らかにしました。

同院によると、端末の紛失が明らかになったのは2021年2月16日のことで捜索を進めたものの、現在も所在不明の状態が続いているとのこと。

このため、同院はノートパソコンを紛失したものと判断。警察に被害届を提出するとともに、監督官庁に届出を行ったとしています。

被害者に書面で説明

松下記念病院によると、紛失したノートパソコンには1,971名の患者情報が記録されていました。情報の内訳としては、氏名や性別、年齢および生年月日のほかに、患者の特定部位についての撮影画像データが含まれていたとのこと。

このため、同院は被害者らに個別に連絡を取り、書面で謝罪する方針を示しています。

参照患者様の個人情報を含むノート型パソコンの紛失について(お詫びとご報告)

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