画像:株式会社マイナビより引用
人材大手の株式会社マイナビは2021年2月12日、同社が運営する総合転職情報サイト「マイナビ転職」に対する不正ログインが発生し、サービス利用者21万2,816名分の履歴書情報が流出した可能性があると明らかにしました。
発表によると、不正ログインが発生したのは2021年1月17日~2021年2月9日のことで、外部から入手したと見られるID・パスワードの入力を繰り返す、なりすましログインが行われたとのこと。
同社はこのため、接続元のIPアドレスからの通信を遮断した上で、セキュリティ強化を実施したとしています。
パスワードリセットなどで対処
株式会社マイナビによると、同社は当面の対策として、今回の不正ログインの被害ユーザーのパスワードを強制リセットする措置を講じました。
また、予想される被害の拡大防止のため、該当しないユーザーについても、2021年2月13日時点でパスワードリセットを実施するとのこと。
合わせて、他のサービスに登録しているID・パスワードを使い回さないように呼びかけている状況です。
参照「マイナビ転職」への不正ログイン発生に関するお詫びとお願い