問い合わせメールの返信ミスで顧客情報2,873件が流出|サイバーセキュリティ.com

問い合わせメールの返信ミスで顧客情報2,873件が流出



画像:ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社より引用

ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社は2021年1月12日、同社顧客から寄せられた問い合わせに社員が電子メールで返信する際にミスが発生し、過去にやりとりした顧客の個人情報2,873件を流出させたと明らかにしました。

発表によれば、流出した情報は2020年12月1日~2020年12月31日の期間中に、同社と電話またはメールでやりとりした顧客の情報をまとめたファイルです。内容は個人の氏名や住所、メールアドレス、電話番号などのほか、法人担当者名や電話番号など複数にわたるとのこと。

このため、同社は2021年1月7日に、誤送信先となった顧客に連絡し破棄を依頼。2021年1月8日には誤送信したファイルは破棄されたとしています。

再発防止に向け体制強化

ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社によると、同社は今回の流出を受け、個人情報への管理体制を強化するとしています。
具体的には社員への教育や業務フローをルール化し、再発防止に取り組むとのこと。

また、被害を受けた顧客に対してはメールまたは電話で順次連絡を進めるとしています。

参照メール誤送信による個人情報漏えいについてのお詫び  (続報)


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