誤送信で1万人に不採用通知メール|オリックス生命|サイバーセキュリティ.com

誤送信で1万人に不採用通知メール|オリックス生命



生命保険会社のオリックス生命保険株式会社は2021年1月11日、過去5年間に同社採用選考に応募した人や資料請求した人など約1人に、不採用通知メールを誤送信していた事実を明らかにしました。

発表によると、同社では中途採用選考を進めており、担当者は不採用が決定した10名に電子メールを送ろうとしたとのこと。ところが、担当者が送信設定の入力を誤ったため、同社が記録していた過去5年間の応募者などに向けてメールを送信したといいます。

誤送信によるクレーム対応

電子メールの誤送信がクレームにつながるケースは、しばしば見られる事象です。

ただし、今回のオリックス社による誤送信は、内容が「不採用通知」であるため、反響が大きかったようです。情報によると、同社が誤送信メールを発した翌日の2021年1月12日には、「受験もしていないのに不採用だなんて」などと、多くのクレームや問い合わせが殺到したとのことです。

このため、同社は対象者全員にメールで謝罪したとのことです。

参照1万人超に“お祈りメール”誤送 不採用通知 10人に送るはずが…/nippon.com


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