画像:Repro株式会社
マーケティング関連会社のRepro株式会社は2020年10月23日、同社が運営するメディアサイト「Growth Hack Journal」が外部からのサイバー攻撃により、不正に改ざんされたと明らかにしました。
Repro株式会社によると、攻撃者はサイトの管理システムに不正アクセスし、2020年10月19日~2020年10月23日にかけて、サイトコンテンツの一部を改ざんしたり、不正なカテゴリを追加するなどしたのこと。
同社は事象を把握後、対象のアクセスを遮断し不正なコンテンツを削除するなどの対応を取りましたが、攻撃を許した詳しい原因は明らかにされておらず、経緯等の詳細は現在調査中としています。
個人情報流出は確認されず
Repro株式会社は被害を受けた「Growth Hack Journal」について、不正な改ざんや不正な投稿アカウント削除などの対応および、セキュリティ強化等の対策を完了したと発表しています。
また、記事発表時点での個人情報の流出やウイルス感染は見られないと説明しています。
攻撃者により改ざんされたサイトは、通常、悪意あるサイトへの誘導を目的としたコンテンツ変更や個人情報の流出に繫がる痕跡などが見られます。同社は各懸念への対応を早期に進めている状況です。
参照オウンドメディア Growth Hack Journal の改ざんに関するお詫びとご報告