近畿大学校友会、電子メールの誤送信で役員らのメールアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

近畿大学校友会、電子メールの誤送信で役員らのメールアドレス流出



画像:近畿大学校友会

近畿大学校友会は2020年10月21日、同会が校友会役員らに向けて発した電子メールを誤送信し、役員らのメールアドレスを流出させたと明らかにしました。

近大校友会によると、電子メールは2020年10月20日に発信したもので、別の連絡事項を訂正する内容だったとのこと。

ところが、送信担当者が宛先を設定する際、本来なら複数の送信先が表示されないよう隠すべきであったにもかかわらず、同報者間でお互いのアドレスを見える形で送信したと説明。これにより送信先でメールアドレスの流出が発生したとしています。

人為的ミスと説明

近畿大学校友会はメール誤送信について「人為的なミスによるもの」と説明しています。

このため、今後は複数の宛先に一斉メールを送信する際、複数の職員による確認作業を徹底すると発表。

また、被害者らには謝罪するとともに、更なる流出を防ぐため、誤送信メールの削除を要請しています。

参照校友会からのお知らせ


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