画像:ココ・ファーム・ワイナリーより引用
ワイナリーやレストラン運営などを手掛ける有限会社ココ・ファーム・ワイナリーは2020年9月7日、同社が運営するココファーム公式ウェブサイトのデータサーバーが何者かのサイバー攻撃により、マルウェアに感染したと明らかにしました。
ココファームによれば、攻撃はサーバー管理会社からの通知により発覚。調査を進めたところ、攻撃元は国内外の様々なIPを利用して、ウェブサイトが置かれるデータサーバーに不正なファイルを送り込んでいたとしています。
このため、同社は2020年9月1日18時頃~9月1日23時頃にかけてサイトを閉鎖。サイバー攻撃により運営に障害が発生した形です。
カード情報の流出はなしか
ココファーム社は今回攻撃を受けたサイトとは別に、個人情報を扱うオンラインショップを運営している企業です。このため、サイバー攻撃により個人情報の流出が懸念される状態でした。
しかし同社が明らかにしたところによると、同社では公式サイトとオンラインショップを別の管理体制を取っているため、オンラインショップからの情報流出はないとのこと。このため、同社はひとまず臨時のサイトを立ち上げつつ、不正アクセスを受けた原因町アを進めると結んでいます。
参照不正アクセスに伴う公式サイト閉鎖につきまして/有限会社ココ・ファーム・ワイナリー