
画像:個人情報の流出について(お詫び)/ルーテル学院大学より
ルーテル学院大学は2020年5月6日、コロナウイルス蔓延の影響から実施を決めたオンライン授業にて、学生5名のプライバシー情報(学籍番号やイニシャル等)を記録したファイルが流出したと明らかにしました。
流出は2020年5月4日、担当教師のミスにより発生したもの。大学が明らかにしたところによれば、担当教師は学内で使用するポータルサイトに、学生85名に向けて授業に関係する資料をメッセージ送信していましたが、この中に学生5名のプライバシーに関わる事項を記録したファイルが含まれていたとのことです。
学生からの指摘により発覚
ルーテル学院大学の流出は、履修学生からの指摘により発覚しました。
担当教師はファイルのアップロード時点では、誤りに気づいていませんでした。ところが、内容を確認した学生が異変に気付き、大学の学生支援担当者に通報を寄せたことにより、流出が明らかになりました。大学側は事務局側でポータルサイトの内容を確認し、問題のファイルの削除を実施。これに関連して、ダウンロードした学生らにもファイルの削除を要請する対応を取っています。
なお、大学は再発防止に向けて、今後はポータルサイトやメールなどで個人情報を含むメッセージを送信する場合はパスワード設定を実施するなど、対策を進める方針です。
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
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