画像:【お詫び】吉都線サポーターメールマガジン配信に係る個人情報の流出について/えびの市より
宮崎県えびの市はこのほど、市が事務局を担当するJR吉都線利用促進協議会のメールマガジンにて誤送信が発生し、メルマガ読者のメールアドレス342件を誤送信したと明らかにしました。
市によると、インシデントは2020年2月19日の昼頃発生。担当者がメルマガを送信する際、本来送信先のアドレスを隠すため「BCC」で送付すべきところを「TO」で送信したため、誤送信が発生したと説明しています。
誤送信防止システムの導入へ
えびの市によると、誤送信メールは合計8回にわけて送付されましたが、職員は誤送信を認識しておらず、すべてのメールを「To」で送信したとしています。流出は同日中に、受信者の一人から指摘を受け発覚。市で確認したところ、すべてのメールを誤送信していた事実が判明した形です。
同市はその後、受信者らに謝罪とメールの削除を文章・メールの両面で要請。今後は再発防止策として、複数職員によるダブルチェックを進めるほか2020年3月末までに、市が運用する誤送信防止システムを協議会に導入するとしています。
参照【お詫び】吉都線サポーターメールマガジン配信に係る個人情報の流出について/えびの市