
画像:不正アクセスによる迷惑メールの送信について/岡山大学より
国立大学法人・岡山大学は2020年2月28日、同大学に所属する教員1名のメールパスワードが外部からの不正アクセスにより乗っ取られ、約150万通の迷惑メールを発信していたと明らかにしました。
大学関係者からの情報によると、不正アクセスおよび迷惑メールの発生は、大学内のセキュリティチェックにより発覚。被害教員はメールアカウントのログインパスワードを他のサービスに使いまわしていた事実が判明しており、大学側は不正アクセスの原因になったと見ています。
個人情報および秘密情報の流出はなし
メールアカウントの流出は通常、メールボックス内に記録されているアドレスおよび本文内容の流出リスクを伴います。しかし、同大学が事案発覚後に調査を行ったところ、メールボックス内の個人情報や秘密情報の流出は確認されず、二次被害も生じていないとのこと。今後は再発防止に向け、パスワード管理を徹底していくと発表しました。
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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