静岡県警はこのほど、セブンアンドアイホールディングスが提供していたスマートフォン決済サービス「セブンペイ」の他者アカウントへ不正アクセスした疑いで、中国籍の20代男性を逮捕したと明らかにしました。

情報によると、容疑者男性は東京都新宿区に居住し2019年7月、静岡県焼津市の女性のセブンペイアカウントに不正アクセス。女性のクレジットカードからセブンペイへ合計8万円ほど不正にチャージして、加熱式たばこなど合計約10万円分の商品を購入した疑いが持たれています。

7payが9月末にサービス終了、不正アクセス原因で継続困難に

2019.8.2

画像：7payより セブンアンドアイホ

7pay不正アクセスの続報を発表、約3,860万円の不正利用被害か

2019.8.1

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当局は容疑者の諾否を明らかにせず

警察当局によると、捜査のきっかけは被害者からの通報です。当局が捜査を進めたところ、女性のアカウントからは身に覚えのないチャージや購入履歴に見つかったほか、セブンペイが使用された店舗の防犯カメラの映像から、男性の逮捕が決まりました。

当局は組織的な犯行の可能性もあると見て、捜査を進める方針です。ただし、警察当局は記事発表時点で、容疑に対する男性の諾否を明らかにしていません。

参照「セブンペイ」に不正アクセス　県内初摘発　中国籍の男　10万円相当を詐取した容疑で逮捕/Yahoo!ニュース