7payが9月末にサービス終了、不正アクセス原因で継続困難に

画像:7payより

セブンアンドアイホールディングスは2019年8月1日、同社の決済サービス「7pay」のサービス終了を発表しました。

7payはサービス開始して4日後から、アカウントへの不正アクセスが相次ぎ、2019年7月には約3,861万円の被害を出すなどのトラブルが発生。同社はカードでのチャージ機能を停止するなど対処を進めていましたが、様々な事情からサービスの継続を困難と判断し、今回の決断へと至っています。終了日は、2019年9月30日を予定とのことです。

サービス終了の原因は?

セブンアンドアイホールディングスは7pay終了に際して、記者会見を開きました。同社は会見にて、サービス終了に至った一番の要因として「認証そのものに脆弱性があること」と説明。同社は二段階認証を導入せず、モニタリング調査で防げると判断した点についても、指摘が相次ぎました。

また、同社は公式サイトでもサービス終了を改めて説明。7payの終了を決めた事情として、

  • 全てのサービスを再開するためには相当期間を要する抜本的対応が必要
  • 現段階でサービスを継続しても当面「支払のみ」など不完全なものとなるから
  • 顧客は7payに対して不安感を持っているから

などを挙げ、最終的に「7payのサービススキームに基づきサービス提供を継続することは困難であるという結論」としています。

サイバー保険に加入せず、リスクに対する認識の甘さ露呈

7payをめぐる約3,861万円の被害分について、同社は「全額補償」の方針を示しています。

ただし、同社は不正アクセスや情報漏洩に対応するサイバー保険などに加入していなかったと言及。ネットなどでは、サイバーリスクに対する認識の甘さを指摘する声が相次ぎました。

参照「7pay(セブンペイ)」 サービス廃止のお知らせとこれまでの経緯、今後の対応に関する説明について/セブンアンドアイホールディングス

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